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進化したガン免疫療法

がんの初期症状・検査・検診方法・がん治療・ガン難民コーディネーター・専門病院等の情報

がんの痛みに対する薬物療法



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
がんがおそろしい病気と考えられてきた理由の1つに、がん性疼痛と呼ばれる強い痛みに長い間苦しみながら死ぬのだと思われていることがあげられるでしょう。実際、がんの痛みをとる治療は、今まで積極的に行われてはいませんでした。がんの進行とともに痛みが起こることは多くなりますが、痛みを経験するのは70%の方です。末期になっても、30%の方には痛みは起こりません。現在では、痛みに関する医療技術が開発され、がんの疼痛はコントロールできるようになってきました。

がんの痛みには鎮痛薬が最も有効です。危険な作用や薬物依存のイメージで敬遠されていたモルヒネは、安全に使う方法が開発され、痛みの除去に最も有効な薬であると、国際的に重要性が認められています。

痛みの強さの程度により、使用する鎮痛薬は異なります。程度の軽い痛みには、非オピオイドと呼ばれる鎮痛薬を使います。これは、痛みのある部位に作用して痛みを和らげる鎮痛薬の総称で、アスピリンや非ステロイド性消炎鎮痛薬と呼ばれている薬です。非オピオイド系鎮痛剤でコントロール不良の痛みやもっと強い痛みには、オピオイド鎮痛薬を使います。脊髄や脳の中の痛みを伝える神経組織にオピオイド受容体と呼ばれるものがあり、これに作用して痛みを止める薬の総称がオピオイドです。オピオイドでも、作用の強さから弱オピオイドと強オピオイドの2つに分けられています。弱オピオイドにはコデインやブプレノルフィンがあり、強オピオイドの代表はモルヒネです。このように分類された鎮痛薬を痛みの程度に応じて選択して使用することにより、実際に痛みの9割以上を除去できます。「国立がんセンターがん対策情報センター出展」

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[ 2009/02/01 19:44 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

ホルモン療法とは



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
ある種のがんでは、がん細胞の発育にホルモンを必要とします。そのため、特定のホルモンを分泌している部分を手術で取り除いたり、経口や注射によってそのホルモンと反対の作用をするホルモンを投与して、がん細胞の発育を阻止する治療法が行われます。この治療法をホルモン療法(内分泌療法)といい、がん細胞を殺すのではなく、がんの発育を阻止してコントロールするのが特徴です。(中略)治療の対象となる主ながんは、乳がん、子宮体がん、前立腺がん、甲状腺がん、腎がん等です。

1)乳がん
乳がんでは、エストロゲンという女性ホルモンががん細胞の発育を促進しています。そこで、女性ホルモンの主な供給源である卵巣を取り除く手術を行います。薬剤を用いる方法では、女性ホルモンとは反対の作用をするホルモン剤(男性ホルモン)を経口、あるいは注射によって投与します。

2)子宮体がん
ほとんどが子宮内膜がんで、メドロキシプロゲステロンアセテートなどのホルモン剤と抗がん剤を併用して治療します。初期や再発したがんに用います。特に初期のがんでは、高い効果が認められています。

3)前立腺がん
前立腺はがん化しても、男性ホルモンに強く支配されています。男性ホルモンの供給源である睾丸(精巣)を取り除く手術を行う治療法もありますが、高齢者などでさまざまな合併症がある場合には、化学療法あるいはホルモン療法が主な治療の手段となります。睾丸からのテストステロンの分泌を抑える薬剤や、男性ホルモンの働きを抑える抗男性ホルモン剤、男性ホルモンと拮抗する女性ホルモン(エストロゲン)剤等を投与し、抗男性ホルモン剤については新しい薬が検討されています。これらの治療の薬物有害反応としてインポテンツになったり、乳房が女性のように黒ずんで大きくなったり、痛んだりすることがあります。さらに、女性ホルモン剤は心臓や血管にも影響を与えます。
「国立がんセンターがん対策情報センター出展」

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[ 2009/02/01 13:04 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

抗がん剤による副作用について



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
1)血液毒性ー骨髄抑制
抗がん剤の多くは増殖が盛んな細胞に作用するため、骨髄細胞や毛根といった正常細胞もダメージを受けやすくなります。骨髄細胞(幹細胞)は血液中の細胞(白血球、赤血球、血小板)のもととなる細胞のため、これらがダメージを受けることにより、血液中の白血球、赤血球、血小板の減少が起こります。これらの細胞は、免疫、酸素運搬、血液凝固といった大切な役割を持っているので、減少の度合いが強いと命にかかわりかねません。そのため抗がん剤を投与するときは、頻回に採血をし、毒性をモニターすることが大切となります。

2)白血球の減少と発熱
ほとんどすべての抗がん剤に白血球減少がみられるため、抗がん剤の投与量が規制されます。白血球減少は、最も高頻度に現れる薬物有害反応といえます。白血球が減少する時期は抗がん剤の種類によって違いますが、3~4週間の間隔で注射をする場合、多くは10~14日後に最も減少します。減少する程度は個人差があります。そして白血球数が2,000/μl以下になって免疫力が低下し、発熱、感染症(肺炎など)の可能性があると判断した場合には抗生物質を投与することがあります。(中略)

3)血小板の減少と出血傾向
血小板は出血を止める働きがあるため、血小板が減少すると出血しやすくなり、皮下に出血斑ができたり、歯を磨いたときに出血するようになります。さらに血小板減少が重症化すると、脳出血や消化管出血のおそれが強くなるので、入院をして血小板輸血をしなければならない場合もあります。

4)血色素の減少と貧血
赤血球は白血球に比べて寿命が長いため、抗がん剤により高度の貧血を起こすことはまれですが、軽度の貧血はよく起こります。血色素が7~8g/dlになるとめまいなどの症状が出ることもあります。抗がん剤の投与によって消化管出血などを起こしやすくなるため、出血による貧血も起きやすくなります。短期間で貧血を改善する薬はまだないので、貧血が高度の場合は、輸血による治療を行います。

5)吐き気や嘔吐
抗がん剤による吐き気は、投与1~2時間後から起きる早期のものと、1~2日後から出てくる遅発性のものがあります。ともに個人差が大きく、精神的な影響も関係するせいか、女性に多くみられます。多くの抗がん剤で共通する薬物有害反応ですが、その機序は研究段階です。早期の吐き気は24時間以内に治まることが多いですが、シスプラチンなどの薬剤は24時間を超えても持続します。患者さんにとってはつらい薬物有害反応のため、抗がん剤の治療をするときには、吐き気が起きる前に制吐剤を抗がん剤と一緒に投与します。メトクロプラミド、ステロイドホルモン、塩酸グラニセトロン、塩酸オンダンセトロン等が使用され、昔に比べると吐き気はかなり薬でコントロールできるようになりました。遅発性の吐き気は出現した場合、早期の吐き気に比べて、薬でのコントロールが難しいとされています。

6)しびれ感
微小管作用薬などの治療では、指先や足先からはじまるしびれ感が出ることがあります。進行すると手足の感覚がなくなり、食事中にはしを落とすような症状が出ることがあります。指先の運動など血行をよくすることが大切ですが、回復しづらい症状のため、悪化させないためには抗がん剤の投与を中止する必要があります。ビタミン剤を使うことがありますが、効果は不十分です。しびれ感など末梢神経障害に対する新薬が開発中です。
「国立がんセンターがん対策情報センター出展」

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[ 2009/02/01 12:57 ] その他 | トラックバック(-) | コメント(-)

抗がん剤による薬物有害反応について



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
抗がん剤には、がん細胞を死滅させるとともに、正常な細胞も傷害させてしまうという作用(薬物有害反応)があります。理想的な抗がん剤は、がん細胞だけに作用して正常な組織には作用しないという薬ですが、残念ながらそのような薬は現在のところ存在しません。(中略)抗がん剤の薬物有害反応はさまざまですが、正しく使えば多くの場合は使用を中止すれば治ります(可逆性)ので、がんの治療は可能です。薬物有害反応を薬により軽減させることも、薬物療法の大きな役割です。治療を受ける方が薬物有害反応に十分耐えることができ、そして十分効果的にがん細胞を破壊できる抗がん剤が、実際の治療に使用されています。

近年では、薬物有害反応の異なる複数の抗がん剤を同時に用いて薬物有害反応を分散させ、がんに対する効果も増強させる多剤併用化学療法が行われています。特徴の異なる薬剤を組み合わせることによってすべての薬物有害反応が軽く済み、軽い薬物有害反応なら薬物有害反応防止剤で克服できるということです。

がんの化学療法を安全に行うためには、抗がん剤の効果と薬物有害反応を熟知している専門医による治療が必要です。主治医は、通常どのような薬をどのように内服、または静脈注射するかとともに、その治療を受けた場合の効果と、どのような薬物有害反応が出るかを詳しく説明します。そのときわからないことがあれば必ず質問するなどして、よく理解したうえで治療を受けることが大切です。薬物有害反応をコントロールすることが、抗がん剤による治療にとって重要です。病状をよく知り、その治療の必要性をよく理解することは、薬物有害反応に対する心構えにもなります。「国立がんセンターがん対策情報センター出展」

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[ 2009/02/01 08:57 ] その他 | トラックバック(-) | コメント(-)

がん新薬の誕生までの道のり



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
最初の抗がん剤の発見以来、約30年の間に100種以上の新薬が開発され、現在、治療に用いられています。抗がん剤は、植物の成分、細菌の培養液など多くの資源から探索されます。あるいは、人工的に合成する場合もあります。新しい抗がん剤の候補が発見されると、ヒトの培養がん細胞やヒトのがん細胞を植えつけた動物に対しての有効性が研究され、次にその薬物有害反応が研究されます。がんに対する効果と、ヒトが耐えられるかどうか、その薬物有害反応はどういう種類でどの程度か等が判断された後に、実際のがん治療における有効性を知るために、臨床の研究へとステップアップします。

ヒトでの臨床研究では、まず、薬物有害反応、血中濃度、有効性等の研究(第I相研究)が行われます。このときに安全な投与量が決定されます。次に、この安全な投与量を用いて、薬の有効性と有害事象が研究されます(第II相研究)。以上の結果から、市販する価値を認められた薬のみが、広く治療に用いられます。一般に、新薬の発見から市販までに10年以上かかるといわれるほど、長い慎重な研究を重ねて新しい抗がん剤が誕生します。(中略)
「国立がんセンターがん対策情報センター出展」

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[ 2009/02/01 08:53 ] その他 | トラックバック(-) | コメント(-)

延命を目的として治療するがん(詳細)



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
延命を目的として治療するがんには、以下のようなものがあります。

1)頭頸部がん
シスプラチンにより、治療成績は飛躍的に向上しました。外科療法や放射線療法の前にシスプラチンを含む多剤併用化学療法を行うことで、治癒の可能性も期待できます。現在は、シスプラチン+フルオロウラシルが多用されています。

2)食道がん
肝臓など、食道から離れている遠隔臓器に多発性のがんが転移している場合は、抗がん剤を用いた化学療法が治療の中心となります。シスプラチンとフルオロウラシルを中心とする抗がん剤の多剤併用化学療法や、放射線療法との合併療法が有効です。近年は、転移だけでなく、もともと発生した部位では広がっているけれど、まだその部位にとどまっているがんに対しても化学療法と放射線療法の併用を行います。また、普通の手術後の治療法として、放射線の術後照射と併用しても行います。

3)非小細胞肺がん(肺がん)
小細胞肺がんと比較すると効果は低いのですが、シスプラチンを中心とする多剤併用化学療法で、以前よりよい治療成績が得られています。外科療法や放射線療法等の局所療法とは異なり、化学療法は抗がん剤による全身治療法なので、がんが転移するなど進行した場合では化学療法が治療の主体となります。現在、広く使用されている抗がん剤には、シスプラチン、カルボプラチン等の白金製剤を軸に、酒石酸ビノレルビン、塩酸イリノテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、塩酸ゲムシタビン等を組み合わせる2剤併用療法が主流です。副作用や効果を考慮して、組み合わせを替えたりします。(中略)

4)乳がん
薬物療法が比較的よく効くがんです。乳がんの薬物療法には、ホルモン剤抗がん剤、抗体療法があります。ホルモン療法や抗がん剤は、手術後に用いたときの再発予防効果、再発・転移したがんでの延命効果が証明されています。ホルモン療法は、女性ホルモンの受容体を発現しているがんが対象となります。化学療法としてはアドリアマイシン、シクロホスファミド、パクリタキセル、ドセタキセルなどの注射薬等のほか、フッ化ピリミジン系の内服の抗がん剤(カペシタビンなど)が用いられます。(中略)

5)胃がん
胃がんでは、手術が不可能な場合や手術の補助手段、手術後の再発防止など、補助的な治療法として用いられています。フルオロウラシルという抗がん剤が有効で、これを中心とする多くの多剤併用化学療法が行われます。

6)大腸がん
現在、大腸がんには、抗がん剤がいくつか使用されています。ある程度進行したがんに対して、根治的な手術後、再発を少しでも防止するための補助的手段として使われることがあります。また、がんが切除されなかった場合や、手術後再発し、再手術では切除できないような病変に対しても、抗がん剤はしばしば使用されます。フルオロウラシルが有効で、近年、この抗がん剤の奏効率を高める治療の研究が進み、好成績が得られつつあります。最近、塩酸イリノテカンが有効であることも報告されています。

7)膵がん
重い全身合併症がなく、肝臓、腎臓、骨髄機能に高度な障害がない場合は、化学療法が行われます。使用される抗がん剤には、ゲムシタビン、フルオロウラシル等がありますが、単独では薬剤の効果が十分でないことが多く、効果を高めるためさまざまな努力がなされています。

8)膀胱がん
肺や骨、リンパ節など他の臓器への転移がある場合には、シスプラチンを中心とした抗がん剤を使用して、全身化学療法を行います。多種類の薬剤を併用して行いますが、薬物有害反応がかなり強くみられます。奏効率は、60~70%といわれています。

9)子宮がん(子宮頸がんと子宮体がん)
手術後は、抗がん剤のシスプラチンを主体とする多剤併用化学療法でがん細胞の完全消失が認められ、長期に生存している患者さんも増えています。子宮体がんでは、大量の黄体ホルモンによる内分泌療法が行われる場合が多いようです。

10)外陰がん
手術が不可能な場合は、放射線療法やブレオマイシンなどの抗がん剤の投与が行われます。

11)膣がん
外科療法や放射線療法等を主体とした治療を行いますが、抗がん剤などによる化学療法を併用することがあります。

12)悪性黒色腫(皮膚)
ある程度進行していたら、化学療法を併用します。

13)軟部腫瘍(成人)(小児)
悪性度の高いがんに対しては、手術後に全身的化学療法を続けて行います。
「国立がんセンターがん対策情報センター出展」


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[ 2009/02/01 08:49 ] その他 | トラックバック(-) | コメント(-)

延命を目的として治療するがん(項目のみ)



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
延命を目的として治療するがんには、以下のようなものがあります。
1)頭頸部がん
2)食道がん
3)非小細胞肺がん(肺がん)
4)乳がん
5)胃がん
6)大腸がん
7)膵がん
8)膀胱がん
9)子宮がん(子宮頸がんと子宮体がん)
10)外陰がん
11)膣がん
12)悪性黒色腫(皮膚)
13)軟部腫瘍(成人)(小児)
「国立がんセンターがん対策情報センター出展」

延命を目的として治療するがん(詳細)

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[ 2009/02/01 08:44 ] その他 | トラックバック(-) | コメント(-)

化学療法で治癒が可能ながんと生存率



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
1)小児の急性リンパ性白血病
5年生存率(治癒率)が70%以上という治療成績で、治癒可能ながんの筆頭にあげられます。
2)成人の急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病
急性白血病は、化学療法による治癒が期待されている代表的な疾患です。(中略)化学療法により体内の白血病細胞が一定の数以下に減少し、正常な造血能力が回復すると、貧血や白血球減少、血小板減少は解消され、すべての症状も消失します。この状態を完全寛解といい、そのために行う治療が寛解導入療法です。(中略)急性白血病では、骨髄性でもリンパ性でも完全寛解率は70%以上です。現在、骨髄性の場合は、完全寛解した30%前後の方は5年以上再発せず治癒していると考えられていて、この成績は向上しています。
3)悪性リンパ腫
悪性リンパ腫は、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に分類されています。非ホジキンリンパ腫は、化学療法と放射線療法で治癒可能になりました。(中略)専門病院での治療成績をみると、完全寛解率は50~80%、5年生存率は40~60%でかなりの患者さんが治癒する疾患といえます。ホジキンリンパ腫のI、II期では放射線療法単独、もしくは放射線療法と化学療法との併用が、III、IV期では化学療法が選択されます。III、IV期症例に対する化学療法による成績は、5年生存率で40~80%と幅がみられますが、比較的多く治癒します。
4)精巣(睾丸)腫瘍
成人のがんでは、化学療法が最高の治癒率を示すがんです。シスプラチンを中心とする多剤併用化学療法で、70%以上にがん細胞の完全な消失が認められ、治癒率も60%以上と小児急性リンパ性白血病に匹敵します。
5)卵巣がん
シスプラチンを主体とする多剤併用化学療法が、よく用いられます。化学療法を行った後、2回目、3回目の手術が行われることもあります。40%以上にがん細胞の完全消失が認められます。
6)絨毛性疾患(女性のがん)
ほぼ100%の治癒率を示します。メトトレキサートやアクチノマイシンD等の抗がん剤を中心とした化学療法を行い、その後は必要に応じて外科療法を併用します。以前は子宮摘出が主体でしたが、現在は抗がん剤による化学療法が改善され、治癒率も高くなっています。(中略)
7)小細胞肺がん(肺がん)
小細胞肺がんでは抗がん剤は有効で、多くの場合がん細胞は縮小し、消失することもあります。しかし再発する場合も多く、その場合の抗がん剤の投与については、まだ研究途中の段階です。(中略)
「国立がんセンターがん対策情報センター」出展


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[ 2009/01/31 21:44 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

化学療法での効果がほとんど期待できないがん



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
以下の文章が参考になるかと思います。

「効果がほとんど期待できず、がんが小さくなりもしないというがんに、脳腫瘍、黒色腫、腎がん、膵がん、肝がん等があります。(中略)ところで、治療を受ける前に抗がん剤が効くか効かないかを予想できれば理想的です。例えば感染症に対する抗生物質では、あらかじめその抗生剤が感染症の原因となっている病原菌に効くかどうかを検査したうえで、投与する場合があります。そのようなことが抗がん剤でできないのかという疑問が、当然出てきます。投与する前に行う「抗がん剤感受性テスト(がん細胞と抗がん剤を接触させ、増殖の抑制をみる検査)」というものがありますが、現在のところこの検査の有効性は不十分で、一般的には用いられていません。~国立がんセンターがん対策情報センター出展~」


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[ 2009/01/31 21:31 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

ガン難民コーディネーター information/index1



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
1月22日のテレビ朝日「報道ステーション」でガン難民に対し無料でフォローするガン難民コーディネーター(翻訳家の藤野邦夫さん)が特集されていました。

ご覧になられた方も多かったのではないでしょうか。

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*ガン難民の定義
~日本医療政策機構~
「医師の治療説明に不満足、または納得できる治療方針を選択できなかった患者」
~日経メディカル~
「適切な治療を受ける病院が見つからない患者のこと。 特に、再発後や終末期にそうした状態になる患者のことを指すことが多い」
*藤野邦夫さんの著書
「がん難民コーディネーター~かくして患者たちは生還した~ 」
 (小学館101新書)など


無料でサポートする姿が報道され、おそらく(あくまで想像ですが)、今日は電話が鳴りっぱなしの状況だと思います。(私も含めて)身内をガンで亡くされた皆様には心痛む内容であり、闘病生活を送っていらっしゃる皆様には心に灯をともす内容でもあったのではないでしょうか。

「半年生き延びていればガン医療は進化する」

「海外では使用されていても日本では(医者でさえ)名前すら知られていない療法がある(放射線源をチタン製カプセルに入れ、部位付近に埋め込む。甲状腺がんの治療等に使用。ブラキセラピーと言うそうです。)」

「(社会保障の範囲においての)保険治療の限界」

など気づきを頂きました。

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[ 2009/01/30 20:42 ] その他 | トラックバック(-) | コメント(-)

化学療法で病気の進行を遅らせることができるがん



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
以下の文章が参考になるかと思います。

「病気の進行を遅らせることができるがんとしては、乳がん、卵巣がん、骨髄腫(こつずいしゅ)、小細胞肺がん、慢性骨髄性白血病、低悪性度リンパ腫等があります。投与したうちの何%かで効果があり症状が和らぐというのが、前立腺がん、甲状腺がん、骨肉腫、頭頸部がん、子宮がん、肺がん、大腸がん、胃がん、胆道がん等です。(中略)ところで、治療を受ける前に抗がん剤が効くか効かないかを予想できれば理想的です。例えば感染症に対する抗生物質では、あらかじめその抗生剤が感染症の原因となっている病原菌に効くかどうかを検査したうえで、投与する場合があります。そのようなことが抗がん剤でできないのかという疑問が、当然出てきます。投与する前に行う「抗がん剤感受性テスト(がん細胞と抗がん剤を接触させ、増殖の抑制をみる検査)」というものがありますが、現在のところこの検査の有効性は不十分で、一般的には用いられていません。」~国立がんセンターがん対策情報センター出展~
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[ 2009/01/29 21:42 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

化学療法で治癒可能ながん



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
抗がん剤で完治する可能性のある疾患は、急性白血病、悪性リンパ腫、精巣(睾丸)腫瘍、絨毛(じゅうもう)がん等です。わが国におけるこれらのがんによる死亡者数は、1年間に15,000~16,000人です。胃がんや肺がんの年間死亡者数は、それぞれ70,000人と50,000人ですから、それらに比べると比較的まれな疾患ということができます。「国立がんセンターがん対策情報センター」出展


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[ 2009/01/29 21:39 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

薬物療法の目的



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
以下の文章が参考になるかと思います。


「がん治療の最大の目的は、患者さんの生命を保つことです。場合によっては、がんの増殖を遅らせること、がんによる症状から解放すること、全身状態(QOL:クォリティ・オブ・ライフ:生活の質)の改善等を目的とすることがあります。治療内容は、最善のものが選ばれるようになっています。どんな治療が最善かは、その方の生活信条や生活習慣により異なります。がんの治療は、日々進歩しています。治療方針を決定するため、治療法についての正確な知識が主治医より説明されます。いろいろな治療法が登場していますが、どの治療法にも適応(有効)と限界があり、すべてに有効という完全な治療法はまだありません。1つの治療法では完治が望めない場合には、いくつかの治療法を組み合わせ、それぞれの限界を補いあって治療しようという研究が行われています。」 ~国立がんセンターがん対策情報センター出展~
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[ 2009/01/29 21:38 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

抗がん剤の種類



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
抗がん剤の種類

1)代謝拮抗剤
増殖の盛んながん細胞に多く含まれる酵素を利用して、増殖を抑え込もうとする薬です。(中略)これががん細胞の中にある酵素の働きを受けて活性化され、抗がん剤としての効果を発揮するようにつくられています。しかし、この酵素は正常細胞にも存在するので、ある程度の薬物有害反応は避けられないことになります。(中略)長時間、持続的に薬を投与する必要があります。

2)アルキル化剤
遺伝情報の伝達など、生命の本質に重要な役割を果たしているDNAに働く薬です。(中略)アルキル化剤は、強力で異常な結合をDNAとの間につくります。するとDNAの遺伝情報が障害され、またDNAそのものも損傷を受けます。細胞が分裂してがん細胞が増殖する際には、アルキル化剤が結合した場所でDNAはちぎれ、がん細胞は死滅します。

3)抗がん性抗生物質
ある種の抗生物質と同じように、土壌に含まれる微生物からつくられたものです。もともと細菌やカビに効く構造を持った抗生物質の化学構造を変化させたりすることにより、がん細胞を死滅させる効果を発揮するようになったものもあります。

4)微小管作用薬
細胞の中にあって、細胞の分裂に重要な微小管というものの働きを止めることにより、がん細胞を死滅させます。微小管に対する作用の違いにより、ビンカアルカロイドとタキサンの2種類の化学物質に分類されます。

5)その他
白金製剤:DNAと結合することにより、がん細胞の細胞分裂を阻害します。
トポイソメラーゼ阻害剤:DNAを合成する酵素(トポイソメラーゼ)の働きを阻害することにより、がん細胞の分裂を阻害します。

6)分子標的治療薬
従来の抗がん剤は、ほぼ偶然に発見された細胞障害作用のある物質の研究によって、開発されてきました。そのため、それらはがん細胞を殺す能力に重点が置かれてきたため、がん細胞と正常細胞を区別する力が乏しく、多くの薬物有害反応が生じていました。しかし、近年の分子生物学の急速な進歩により、がん細胞だけが持つ特徴を分子レベルでとらえられるようになりました。それを標的とした薬は分子標的薬と呼ばれ、開発が進んでいます。白血病、乳がん、肺がん等で、有効な治療手段となりつつあります。「国立がんセンターがん対策情報センター」出展


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[ 2009/01/29 21:36 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

抗がん剤とは



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
抗がん剤とは

(前略)がんに対する薬のタイプを2つに分類してみると、わかりやすいかもしれません。1つは、それ自身ががんを殺す能力を持ったもので、抗がん剤が相当します。一方、自分自身はがんを殺すことはできないけれども、がんを殺すものを助ける機能を持つ薬で、免疫賦活剤と呼ばれるものがそれに当たります。

「薬」は、一般に「効果」「薬物有害反応(副作用)」の2つの作用があります。通常、私たちが薬として使っているものは、効果のほうがずっと強くて、薬物有害反応がほとんどないか、軽度です(例:風邪薬に対する胃もたれ)。しかし、「抗がん剤」と聞いてすぐ頭に浮かぶのは、「副作用ばかりが強くて全然効果がない」ということかもしれません。(中略)他の薬に比べて非常に強いことは確かです。悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、脱毛、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、腎機能障害等の症状が現れます。薬によって薬物有害反応の種類や程度は異なり、また個人差もあります。これらの薬物有害反応を何とか軽くしようという努力、あるいは一人一人の状態での薬物有害反応を予測し、軽く済ませるための努力が行われていますが、完全になくすことはまだできていません。(中略)
「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、がんが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。 「国立がんセンターがん対策情報センター」出展


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[ 2009/01/29 21:34 ] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)

がんの化学療法とは



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
化学物質(抗がん剤)を用いてがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は、投与後血液中に入り、全身をめぐって体内のがん細胞を攻撃し、破壊します。どこにがん細胞があってもそれを壊滅させる力を持っているので、全身的な効果があります。がんは全身病と呼ばれるように、早期にはある部位に限定している局所の病巣が、次第に全身に広がって(転移)、全身的な病気になります。主ながんの治療法のうち、外科療法と放射線療法は局所的ながんの治療には強力なのですが、放射線を全身に照射することは、副作用が強すぎて不可能ですし、全身に散らばったがん細胞のすべてを手術で取り出すことはできません。全身病を治すということからすると、化学療法は全身くまなく治療できる点で、より適した治療法と考えられます。「国立がんセンターがん対策情報センター」出展
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[ 2009/01/29 21:32 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

局所療法と全身療法



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
局所療法と全身療法
がんの治療は、「局所療法」と「全身療法」に分けることができます。

A.局所療法

外科療法、放射線療法等があります。

①外科療法は、がんを含めて正常細胞の一部を切り取って、がんをなくしてしまう治療法ですから、原発巣(がんが最初にできたところ)にがんがとどまっている場合には完全に治すことができます。

②放射線療法は、がんのあるところへ高エネルギーの放射線を照射したり、あるいは小さな放射線源をがんの近くの体内に埋め込んで、がんをなくす方法です。放射線療法も同様に、原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合もあります。基本的に、外科療法も放射線療法も治療目的で行う場合は、がんが局所(原発巣)にとどまっている場合に適応となります。それ以外にも、症状緩和の目的で使われる場合もあります。例えば、骨転移などによって患者さんの疼痛(とうつう)が非常に強い場合には、その部分への放射線照射によって痛みを緩和することができます。

局所への効果をねらって行う薬物療法もあります。例えば、がんが必要とする栄養を送っている血管(栄養動脈)に、選択的に抗がん剤を注入する「動注療法」も局所療法に当たります。

B.全身療法
抗がん剤やホルモン剤等の薬剤を、静脈内注射や内服等の方法で投与する薬物療法が主体になります。がんには、抗がん剤によく反応するタイプのものと、そうでないものがあります。白血病、睾丸腫瘍等のがんに対しては、薬物療法によって完全に治すことが期待できます。完全に治すことができない場合でも、がんの大きさを小さくすることで、延命効果痛みなどの症状を和らげることが期待できます。しかし、薬物療法で使われる抗がん剤の多くは副作用を伴うことが多く、その使用には高度の専門知識が必要です。
               「国立がんセンターがん対策情報センター」出展
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[ 2009/01/29 21:29 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

薬物療法とは



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
薬物療法とは、薬を使う治療のことです。
がんの場合は、抗がん剤ホルモン剤、免疫賦活剤(めんえきふかつざい:免疫力を高める薬剤)等を使う化学療法が、これに相当します。症状を和らげるためのいろいろな薬剤、鎮痛剤、制吐剤等も薬物療法の1つです。

「国立がんセンターがん対策情報センター」出展



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[ 2009/01/29 21:02 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)

抗がん剤の種類



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
1)代謝拮抗剤
増殖の盛んながん細胞に多く含まれる酵素を利用して、増殖を抑え込もうとする薬です。(中略)これががん細胞の中にある酵素の働きを受けて活性化され、抗がん剤としての効果を発揮するようにつくられています。しかし、この酵素は正常細胞にも存在するので、ある程度の薬物有害反応は避けられないことになります。(中略)長時間、持続的に薬を投与する必要があります。

2)アルキル化剤
遺伝情報の伝達など、生命の本質に重要な役割を果たしているDNAに働く薬です。(中略)アルキル化剤は、強力で異常な結合をDNAとの間につくります。するとDNAの遺伝情報が障害され、またDNAそのものも損傷を受けます。細胞が分裂してがん細胞が増殖する際には、アルキル化剤が結合した場所でDNAはちぎれ、がん細胞は死滅します。

3)抗がん性抗生物質
ある種の抗生物質と同じように、土壌に含まれる微生物からつくられたものです。もともと細菌やカビに効く構造を持った抗生物質の化学構造を変化させたりすることにより、がん細胞を死滅させる効果を発揮するようになったものもあります。

4)微小管作用薬
細胞の中にあって、細胞の分裂に重要な微小管というものの働きを止めることにより、がん細胞を死滅させます。微小管に対する作用の違いにより、ビンカアルカロイドとタキサンの2種類の化学物質に分類されます。

5)その他
白金製剤:DNAと結合することにより、がん細胞の細胞分裂を阻害します。
トポイソメラーゼ阻害剤:DNAを合成する酵素(トポイソメラーゼ)の働きを阻害することにより、がん細胞の分裂を阻害します。

6)分子標的治療薬
従来の抗がん剤は、ほぼ偶然に発見された細胞障害作用のある物質の研究によって、開発されてきました。そのため、それらはがん細胞を殺す能力に重点が置かれてきたため、がん細胞と正常細胞を区別する力が乏しく、多くの薬物有害反応が生じていました。しかし、近年の分子生物学の急速な進歩により、がん細胞だけが持つ特徴を分子レベルでとらえられるようになりました。それを標的とした薬は分子標的薬と呼ばれ、開発が進んでいます。白血病、乳がん、肺がん等で、有効な治療手段となりつつあります。
「国立がんセンターがん対策情報センター」より出展



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[ 2009/01/29 14:03 ] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)
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