FC2ブログ

免疫療法の概要 進化したガン免疫療法

がんの初期症状・検査・検診方法・がん治療・ガン難民コーディネーター・専門病院等の情報

ホーム > technical term > 免疫療法の概要

免疫療法の概要



文藝春秋 2009年 02月号

独占掲載。尊敬していた筑紫哲也さん(↑)の壮絶な生と死の記録。
幼児期にポリオ、ジフテリアあるいは破傷風等のワクチンを接種を受けたり、インフルエンザが流行する前に予防接種を受けたりします。
これは、人為的に弱毒化した細菌やウイルス等の病原体をあらかじめ接種することにより、たとえ病原体が侵入しても病気にかからなかったり、たとえその病気にかかっても軽くすませるためです。
また、おたふくかぜ、風疹、はしか等のように、一度かかるともう二度とかからない病気もあります。
このように、生体には病気になるのを防いだり、一度かかった病気になりにくくする仕組みがあります。

この仕組みを「免疫」と呼びます。

体を構成する細胞にはさまざまなものがありますが、免疫を担当しているのはリンパ球、マクロファージ、好中球等の細胞です。リンパ球は、B細胞とT細胞に大別されます。
B細胞は抗原※注1に対して特異的に結合することのできる抗体(免疫グロブリン)を産生します。もう一方のT細胞には、さらに大別して2種類が存在します。

1つは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する能力を持っている細胞傷害性(またはキラー)T細胞です。

もう1つは、種々のサイトカイン※注2を産生してB細胞の抗体産生を活性化したり、他のT細胞を活性化させる働きを持つヘルパーT細胞です。その他、ナチュラルキラー(Natural Killer:NK)細胞はウイルス感染細胞や、がん細胞を殺傷する働きがあります。マクロファージは細菌などの異物を貪食(どんしょく)し、殺菌したりする作用があります。好中球もマクロファージと同様に細菌を貪食し、殺菌する作用を持っています。このように多くの種類の細胞が、免疫現象にかかわっています。
※注1―免疫現象を起こさせる物質:病原体の成分やタンパク質等
※注2―免疫担当細胞がつくる物質:免疫反応を調節したり、免疫担当細胞を活性化あるいは増加させる
(中略)
免疫療法とは、免疫担当細胞サイトカイン抗体等を活性化する物質を用いて免疫機能を目的の方向に導く治療法です。がんの治療では、現在広く行われている外科療法、化学療法、放射線療法に続き、免疫療法が第4の治療法として期待されています。
(中略)
一方、宿主(患者さん)の免疫が、病原体と同じようにがん細胞を特異的に認識し、排除することができるのかどうかは不明でした。しかし1991年に、がん細胞に特異的な抗原が存在することが明らかになりました。それ以降、数十個のがん特異的抗原が同定されました。これらの発見により、がん細胞も病原体と同様に、宿主(患者さん)の免疫によって排除されることが明らかになってきました。これらの研究成果をもとにして、がんのワクチン療法や樹状細胞を用いた細胞療法が試みられるようになってきました。

各療法については「ワクチン療法」「細胞免疫療法」「樹状細胞療法)」をご参照ください。
(中略)
この他に、免疫担当細胞を活性化したり、それ自身でがん細胞を殺す作用のあるサイトカインを用いた治療法(サイトカイン療法)や、B細胞が産生する抗体を用いた治療法(抗体療法)、免疫力を賦活(ふかつ)するような薬物を用いた治療法(BRM療法)等が行われています。
各治療法については「サイトカイン療法」、「BRM療法」、「抗体療法」をご参照ください。(中略) 「国立がんセンターがん対策情報センター(更新日:2004年12月02日)出展」

100.jpgガン難民コーディネータ information1
ガン難民コーディネータ RANKING 
ガン難民コーディネータ ranking
ガン難民コーディネータ にほんブログ村   
ガン難民コーディネータ information2
ガン難民コーディネータ information3

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
にほんブログ村

スポンサーサイト



[ 2009/03/08 09:56 ] technical term | トラックバック(-) | コメント(-)
基金
アフィリエイト収入の27%は国内で手術を受けられない小幼児の募金活動に使われています。
My Yahoo!に追加

報道ステーション特集(1/22)
最新記事
<(_ _)> 無料で募金1クリック1円
クリックで救える命がある。       ◆恵まれない方のために◆       ↑クリックするだけで、無料で1円が寄付できます。 寄付の対象は恵まれない子供達や、地球の緑です。
***
医療品等取扱店